暮らしと住まいについて考えています。
暮らしの研究室

暮らしの研究室始めます。

開設日は2009年10月15日。
無印を退社したのはもう1年前のこと、その後も随分といろいろ仕事をさせてもらった。しかし、このあたりで自分の置き所をしっかりしようと考えた。

無印に入社したのは2004年9月。当時無印良品の家という事業を行いたいという依頼があり、僕はその責任者として入社した。住宅の規格化や標準化は、建築家の誰もが持つ興味深いテーマ、確かに面白かったのだが、いつのころこらか、家を作ることより暮らしを考えることに興味は変わってきた。かたちよりその中でどんな暮らしが展開されるのかということに、その興味は変わっていく。大学時代の恩師が、住居学をやっていたことにも関わるのかもしれないが、かつて住まいは、暮らしというプログラムを形にしたものと習ってきたのを思い出す。2007年暮れ、衝撃的な出来事が起こった。純粋に、みんなどんな暮らしをしているのだろうかと思って始めたアンケート、なんと1万人を越える無印のユーザーからの回答がきた、みんな暮らしのついての情報を求めていることを感じた。「みんなで考える住まいのかたちというサイト」をオープンさせた。このアンケートはその後毎月行ってきた。そのほかお客様のうちに訪問させていただく中で気付くこと、またそうした内容をもとに2年近くもメルマガを連載したことなど、本当に貴重な経験をさせてもらった。
データの検証も面白かったのだが、なによりお客さまから多くの返信や投稿をもらったことで、ユーザーとのリレーションの面白さに魅了されたのだ。本当に2年間、一緒に暮らしや住まいについて考え続けたという感じだ。今回この研究室を始めるにあたり、その活動の多くは、今までと同じく無印良品を舞台にした展開になる。
しかし、少しづつその活動範囲を広げて、これからの理想の住まいをさらに考え続けて行こうと思う。

そしてもう一点、僕の研究のもう一つのテーマはWEBを通してのコミュニケーションについて。ネットを通しての多くの人たちとの合意形成の仕組みも研究していこうと思う。これについては次回また詳しく書くつもり。

ともあれ、スタートします。「暮らしの研究室」
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ブログ更新楽しみにしています!
そのうち、木賃WSでも「生活」に関してまとまったアウトプットを出してみたいと思っていますので、宜しくお願いします。
from. 連 | 2009/10/27 11:39 |
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