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仮説に基づいたクロス集計に価値がある

アンケート分析するには定量分析、かつクロス集計を多用するほうが効果的だと考えています。この件については以前も少し書いたことがあります。フリーコメントやテキストマイニングは時間も費用もかかるし、しかもそこからの読み込みには専用の解析ツールが必要になりますが、定量分析は簡単にエクセルなどの表計算ソフトで解析、さらに属性ごとのクロス集計をつかうことで新たな視点を見つけやすくなります。
そもそもアンケートでは何かしらの仮説をもってその検証を行うことが大事だと、私は考えていて、まったくのフリーコメントからなにかを発見するのには相当な修練が必要になってきます。
また回答者の方も、さまざまな視点があり、答えが拡散しやすくなってしまいます。ある程度同じカテゴリーの中で、つまりある切り口に基づいた設問に対して回答するような工夫も考えることが大切です。

もちろん定性分析を否定している訳ではありません、有効な場面もあります。たとえばキャンペーンやプロモーションのキーワードを作成するなどについてはとても効果的なアプローチではあるでしょう。
また、商品開発の初期の段階で、まずは全体をみるため、または次のアンケートをつくるためのアンケートなどについてはフリーコメントも有効になると思います。よくそのアンケートの目的を見極めて行っていく必要がありそうです。

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