暮らしと住まいについて考えています。
ファシリテーターという役割
 合意形成をしていくのに必要なのはファシリテーターという役割の人だ。参加者に「今なにを考えることかを明確にしていく」そして「でてきた答えや意見をまとめていく」人だ。次の展開が創造的になるようなわかりやすく情報を整理してくれる人だ。あくまでも情報の整理に徹することが大事だ。

 このことは、車の運転にたとえるとわかりやすい。運転するのは参加者、ファシリテーターは道路の掃除や整備をして走りやすい状況をつくる人だ。時にはナビゲーションのように交通渋滞や工事中などの有益な情報を提供することも必要だし、どうしてもというときには、新しい道をつくったり、橋を渡したりというのも必要だ。だが運転しているのは、あくまでも参加者、ここがおもしろい。右にいくのか、左にいくのか、それは参加者が、または参加者同士がきめていくのだ。ここに合意形成の醍醐味があるように思える。答えはきまっていないし、誘導してもいけない。さらにWEBの良いところは、一人の声の大きな人になびいてしまうようなことはまずおこらない。多くの人が、ほぼ同時に考え思考し話すWEB上でのこの場では自然と全体がひとつの答えをだしていくようになるからおもしろい。
 WEBでの合意形成、予期しないいろいろなおもしろいことが起きるのだが、何人かで行う会社の会議とはあきらかに違うプロセスを歩んでいく、そこでは全員参加で、しかも思わぬほど創造的な意見が次々に生まれてくる、全員でなにかがうまれていくという感覚を手にすることができる。ぜひともこの感覚をみんなにも味わってもらいたいと思っている。

 ファシリテーターという役割、そこにはたくさんのスキルを必要としているが、しかしだれにでもそのスキルさえ身につければできるのである。
アンケートと合意形成 comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://tsuchiya71.jugem.jp/trackback/20
<< NEW | TOP | OLD>>