暮らしと住まいについて考えています。
よいアンケートのつくりかた2
ここで話していることはWEBをつかってのコミュニケーションが前提である。アンケートについも同様で、あくまでもWEBをつかって行うことを前提にしている、かつて行ってきたアンケートは回答は5000人から10000人という膨大な数であった、ここでのコメントもそうした規模を想定しての話である。つまりアンケートはつくることも大事だが集計のしやすさや、そこから導きだしたいものを始めから明確にしなければ、数だけ集めても回答を読み込むことは大変な作業になってしまう。まちがっても自由記入欄を読み込むような設計をしてはいけない。
少人数で行うグループインタビューやモニター調査などでのアンケートではまた別の方法がある。

さて今回伝えたいことは、
アンケートはデザインで決まる。美しいデザインが必要である。デザインとは設計であり、美しいとは、論理的に矛盾がないということ、論理的というのは「もれなく」「ダブりなく」ということが基本である。答えやすく、さくさくと進められるようにつくりたい。設計は明解な仮説にもとづき、検証したいことが導きだされるようにしなければならない。

せっかく聞いたのに、よく検証できずに、同じようなことをもう一度聞くはめになったり、細かく答えてもらったのに、どんな答えを導きだしたいのか不明解で、次のステップへうまく使えないアンケートになるのはなんとしても避けたい。目的、仮説は明解にすることだ。

明解であるが故に、仮説と違うことが浮かび上がってきたときには、大きな発見があるし、楽しみがある。また仮説があっていたとしても裏付けるための詳細なデータには大切な意義がある。だいたい今までの経験でも、仮説通りに答えがでるのはまれで、あえて言えば、仮説との違いがアンケートをする価値だ。しかしそれは事前によく考えられたアンケートだからそうした価値を手に入れられることになる。

よいアンケートとはよいデザインである。
アンケートと合意形成 comments(0) trackbacks(0)
Comment








Trackback
この記事のトラックバックURL: http://tsuchiya71.jugem.jp/trackback/17
<< NEW | TOP | OLD>>